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(教員研修)教育提携校の「公開研究授業大会」に参加しました。
授業・学び
教育提携校である京都先端科学大学附属中学校高等学校(KUAS)の「公開研究授業大会」に、本校の教員が参加しました。
2024年度のテーマは、「知を究めるKUAS探究の手法」です。
市川力先生(*)が考案された「知図」を軸として、研究授業や探究活動の報告が行われました。また、市川先生によるご講演もありました。
「知図」とは、なんとなく気になったこと、気づいたことを取り上げ、写真や図とともに並べたものです。見学させていただいた理科の授業では、フィールドワークでの観察で、気になったことを地図に示した「知図」を作成していました。「知図」には、観察を通して気づいたことことが多く書き込んであり、生徒の学びがみてとれました。
本校1学年の生徒も、日本科学未来館への見学時、この「知図」を作成しました。この活動を通して発見する力を高めることで、探究学習において重要な「課題発見」の土台とすることができます。
今回、改めて市川先生のご講演や、「知図」を生かした授業を拝見して、その可能性を感じるとともに、本校でも生かしていきたいと感じました。
また、探究学習の実践報告では、京都という地を生かし、京野菜や観光地域を生かしたレシピの考案がなされていました。
本校でも、品川という土地を生かしながら、何ができるかを考えていきたいと思います。
今後も、教員自身が「学び続けるLEARNER」として、学びに励みながら、日々の教育活動に生かしてまいります。
*市川力先生:慶応義塾大学SFC研究所上席所員・一般社団法人みつかる+わかる代表理事
過去の京都先端科学大学付属中高についての記事はコチラ
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