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【メンターウィークⅠ】生物BINGO!
授業・学び
只今実施されているメンターウィークⅠの様子をお伝えするシリーズです。
メンターウィークとはいわゆる長期休暇中の講習(今回は夏期講習)ですが、メンターと相談しながら個別最適な学習を計画する期間になっています。
メンターウィークⅠでは、学びの視野を広げたり、興味・関心を広げるようなユニーク講座が多く設置されています。
7月7日、生物BINGO!が実施されました。
生物BINGOは「アリ3種類」や「緑色の動物」など生物に関するお題が書かれたビンゴを使って、実際に野外で生物を見つけてビンゴを完成させるという講座です。
今回は学校付近の公園でビンゴを実施し、生徒たちはお題を達成する為に地面の溝や葉の裏、花壇の花など普段注目しないような場所を各々楽しそうに散策していました。
その後、各自一匹だけ生物を理科室に持ち帰り、スケッチを通して生物の細部を観察した後、その生物の正式名称は何なのか?生態はどんなものか?などを、各自のタブレットや図鑑を使って調べる時間としました。
最後には何個ビンゴの項目が達成できたか、自分の調べた生物はどんな生態かを全員の前で一人一人発表し講座が終了しました。
生徒からは、「都内の公園という狭い範囲の中でこんなに色んな生物が見つかるとは思わなかった」「普段なんとなく見ている生物でも正式な名前や面白い生態を持つことが知れた」などの感想が出て、実体験を通して生物多様性への理解を深められる講座になったのではと思います。