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【メンターウィークⅠ】免疫学×ボードゲーム⁉ イミュニタスで楽しく免疫学を学ぼう

授業・学び

先週実施をしたメンターウィークⅠの様子をお伝えするシリーズ④です。


<免疫学を学ぶ講座>

7月11日~13日、イミュニタスというボードゲームを使って免疫学を学ぶ講座を実施しました。
イミュニタスは免疫細胞の特性を生かしたボードゲームになっており、プレイすることで自然と細胞の関係性を理解することができます。
制作したのは現役東大医学部大学生のボードゲーム同好会「BioGamesLab」。

免疫細胞ごとに異なる戦術が考えられるため、生徒たちは試行錯誤しながら夢中になって取り組んでいました。
プレイを重ねるごとに新たな戦術が開拓され、「こうしたらもっと強い」と議論している姿が印象的でした。

プレイ後は、登場した細胞たちの特徴や働き、免疫の仕組みについて授業を行いました。
「自然と細胞名や働きを覚えることができた」という声もあり、今、私たちの体の中で起こっている免疫の仕組みに興味を持ってもらうきっかけになったようです。
ほかにも、
「講座を通して、自然免疫の反応、発熱などが起こる原因について考えることができた」
「免疫は複雑難解なものだと思っていたが簡潔にまなぶことができたので、免疫学への印象が変わった」
といった省察(振り返り)・感想が寄せられました。