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5年生 キャリア選択講座を実施
授業・学び
現在5年生では『夏プロジェクト』という企画を実施しています。
『夏プロジェクト』とは、夏休みの期間を利用して興味のある講演会や体験型のワークショップ・イベントなどに自ら参加することで、キャリアについて知見を広げる企画です。
夏休み明けにはメンタークラスごとに、取り組んだ内容の資料を作りプレゼンすることも予定しています。
7月19日(火)本校にて、『夏プロジェクト』の一環として希望者を対象にキャリア選択講座を実施しました。
さまざまなことに挑戦し自分の進路を考えるきっかけ作りとなるように、教員もメンターとして生徒の伴走者となり、支えていきます。
<VRによる運動アプリや生体信号を用いたゲームを体験している様子>
今回のキャリア選択講座では3つの講座を用意しました。
①株式会社ターニングポイント赤井知一氏による「君のターニングポイントを探せ」
②キュリー株式会社王昌宇氏による「スイス留学から起業まで」
③東京医療保健大学教授今泉一哉氏による「ヘルスケアとゲームから考える医療の未来」
になります。
①「君のターニングポイントを探せ」
こちらの講座では、赤井氏自身の留学経験が将来を考えるターニングポイントとなった話を聞いて、生徒自身が挑戦することの大切さを学びました。
講演を聞いた生徒からも留学が身近になったという声も聞け、講演後には赤井氏へ個別に話を熱心に聞きに行く生徒もいました。
②「スイス留学から起業まで」
こちらの講座では王氏自身の体験もふまえ、可能性とは何か・起業するにあたって大切なものは何か?などのお話を聞きました。
少人数の参加だったのですが、その分質問なども多くでき、真剣に取り組んでいました。
③「ヘルスケアとゲームから考える医療の未来」
こちらの講座では今泉氏とゼミ生のもと、グループに分かれてVRによる運動アプリや生体信号を用いたゲームを実際に体験しました(冒頭写真)。
さらに、ヘルスケアやテクノロジーに関する講義のあと、「身の回りの人や生活を支えるためにどのようなアプリやゲームがあると便利か」というテーマのもと、グループでアイディアを考え、発表しました。
普段あまり交流のない生徒同士でコミュニケーションを取ったことで、新たな交流も生まれ、生徒たちは楽しそうに体験やグループワークに取り組んでおりました。
来週28日(木)には理系選択者を中心に対象とした京都先端科学大学の学部説明会も予定されています。
まず参加して、挑戦してみる大切さを教職員も肝に銘じて、今後とも取り組んでいきたいと思います。