TOPICS
トピックス
数学サマーキャンプ アクティビティ編
授業・学び
中学生対象の「数学サマーキャンプ~2泊3日で1000分の数学体験を!!~」が実施されました。
このサマーキャンプは、本校所有の山中湖セミナーハウスを利用し、2泊3日でひたすら数学に触れる企画です。
それぞれの学習段階に合った形で数学を学んだり、「座標で考えるスイカ割り」等、数学を活用したアクティビティを実施します。
研修2日目と3日目でアクティビティを実施しました。
〇座標で考えるスイカ割り
班対抗で、スタートからスイカをヒットするまでの時間を競うアクティビティです。
このスイカ割りの最大の特徴は、座標でしか指示を出せないこと、途中で指示を出した場合ペナルティがあることです。
どう伝えたらわかりやすいか、目が見えていない相手とどうやって情報を共有するかということを工夫しながら取り組みました。
結果的にスイカまでたどり着いたチームは11チーム中3チームでしたが、みんなで頭を使いながら盛り上がりました。
アクティビティの後はスイカをおやつにいただきました。
糖分・水分をしっかり補給して、この後の講習に備えます。
〇バスにゴルフボールは何個入るか考えよう
班ごとに分かれ、実際にバス(のイラストがついた箱)・BB弾・ビー玉などをつかいながら、どの班が一番正確な予想ができるかを競うアクティビティです。
机上で計算し予想を立てながら、実際に模型を使ってやってみることで精度を高めていきました。
単純な体積の計算だけでは表せない「スキマ」をどう計算するかということに苦労しながらも、体をつかい、知恵を出し合いながら取り組むことができました。