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【MWⅠ】『Do you know KITASATO university ?』
授業・学び
MWⅠで北里大学海洋生命科学部海洋無脊椎動物学研究室を見学しに行きました。
【目的】
生物を扱う研究室とはどのような所なのか、実際に見学し、学ぶことを目的とした大学ツアーです。
生徒たちの進路活動の一助となるよう、現役の大学生から、大学生活や研究について直接お話を伺いました。
【ツアー概要】
今回見学したのは、北里大学相模原キャンパスにある、海洋生命科学部の校舎です。
大学ツアーということでしたが、1年生から6年生まで、幅広い学年の皆さんが興味をもって参加してくれました。
校舎に入ってすぐ目に入ってくるのが、ミニ水族館の『アクアリウムラボ』です。
ここは、海洋生命科学部の有志の学生たちによって運営され、淡水から海水、深海の生物まで、さまざまな水生生物が展示されています。
このアクアリウムラボの学生さんの案内で、生徒たちは思い思いに興味のある生物をじっくり観察したり、タッチプールで実際の生き物と触れ合ったりしました。
タッチプールから離れなかった生徒もいるほど、時間を忘れて熱中していました。
観察の合間には、大学生に生き物のこと、大学のことを直接質問もでき、色々なお話ができたようです。
見学中にフウセンウオの給餌の時間になり、餌やり体験もしました。
フウセンウオが餌を食べる、かわいらしい姿に釘付けでした。
その後、海洋無脊椎動物学研究室の三宅教授の案内で、1階から5階の各フロアにある実験室や研究室、一般教室などをじっくり見学しました。
最後には、三宅教授より、勉強する理由、中学校・高校で学ぶ内容の大切さについてお話して頂き、生徒たちは真剣に耳を傾けて聞いていました。
今学校で学んでいることが、どのように将来に繋がっているのか、少し見えた瞬間だったのではないでしょうか。
生き物が好きな生徒たちが集まり、今回見学ツアーに行って参りましたが、生き物を対象とする研究がどういうものか、大学とはどういう場所か、改めて知る良い機会となりました。
【生徒の感想、学び、気づき(一部抜粋)】
・学生さんは、みなさん楽しそうに話したり、一生懸命に研究したりしていました。
・最新の機械のようなものがたくさんあったり、クラゲだけでなく海洋生物全体の研究が盛んだったりということがわかりました。学生さんは、質問したことにはゆっくり答えてくれたし、話していて楽しかったです。
・クラゲを独自で飼育している人がいました。たくさんお話が聞けました。自分もクラゲ飼育してみたいと思ったけど話を聞く限り難しそうだと思いました。フウセンウオちゃんがご飯を食べているところが本当に可愛かったです。
○メンターウィーク(MW)とは、、、 いわゆる長期休暇中の講習(今回は冬期講習)を指しますが、メンターと相談しながら個別最適な学習を計画する期間になっています。
メンターウィークⅠでは、学びの視野を広げたり、興味・関心を広げるようなユニーク講座が多く設置されています。