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9コースから選べる5年生研修旅行 6 九州コース
授業・学び
本校の研修旅行では、行先や日程の決定、またその運営をすべて生徒が行います。
5年生は9コースの企画があり、それぞれの企画が最適な時期に研修旅行を行うことになっています。
【九州コ ース】
2022年3月、九州コースの研修旅行が実施されました。
九州コースを企画・運営した代表生徒に、研修旅行を終えての感想を聞きましたのでどうぞご覧ください。
〈研修旅行を終えての感想〉
今回の研修旅行のテーマとして九州の環境やSDGsに対する取り組みを中心に置いた研修旅行を企画して、無事三泊四日を終えることができて安心しました。
途中スムーズに行程が進んだことで、予定より多くの 所に行くことができ、熊本城などにも行くことができました。
予定の変更に納得してくれたメンバーや、その変更を許してくれた先生や旅行会社さんには感謝したいです。
<研修旅行委員として頑張ったこと >
九州研修旅行の計画・立案・実行などを自分でやり遂げたことです。
当初一緒に企画・立案したメンバーは8人いたのですが、別の研修先に行ってしまったため、私一人で企画立案する状況になってしまいました。
これまではその8人と一緒にやって来たため、あまりわからなくても他のメンバーが知っているから大丈夫かな、という甘えが多少ありました。
しかし一人という状況になり、みんなへの説明を一人でしなければならないため、わからないところはわからないと旅行会社の人にしっかりいうように姿勢をあらためました。
<研修旅行を通して学んだこと>
研修旅行を通して学んだことは臨機応変に対応することの重要性です。
先程の感想で書きましたが、道の混み 具合などで行程より、早くも遅くもなります。
そのような中で、初日の熊本の水俣での研修中早く着いてしまい、見学なども早く終えてしまった状況になりました。
空いた1時間をどうするかという時に、他のメンバーの希望なども踏まえて、添乗員さんと相談し、現実的に行ける場所を熊本城に変更するという判断をしました。
博多では、博多駅とホテルまでが非常に離れていたため、多くのメンバーが集合時間に遅れてはいけないと早く帰ってきました。
そのため、決めていたホテル集合時間よりも1時間ほど早く皆帰着したため、急遽先生と相談して、翌日まわるところの注意事項や確認などをする時間にあてました。
その経験から当たり前のことですが、予定とは予定でしかなく、どんなに時間をかけて綿密に作ったとしても、その場で予想外のことが起こったらその場での瞬間修正力が必要なるということを痛感しました。
<研修旅行の目的>
九州の特徴や地域が⾏っていることをSDGs に関連付けて学ぶこと
<研修旅行日程概要>
1日目:飛行機で羽田空港から阿蘇くまもと空港へ移動。エコパーク水俣を見学。
2日目:博多へ移動し福岡フィールドワークを実施。
3日目:TOTOミュージアム、門司港見学。
4日目:ハウステンボス見学。飛行機で長崎空港より羽田空港へ移動のち解散。