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メンターウィーク企画:【水場の救助法の基本を体得しよう】
授業・学び
品川翔英では、生徒が自分で選ぶ担任を「メンター」と呼びます。
各メンターは生徒が視野を広げたり成長したりするのに必要と考える講座を長期休暇中に企画し、参加希望の生徒を募ります。
これらの企画は教員が教科や興味や関心、得意なことを活かして行われ、この講座が開かれる期間を「メンターウィーク(MW)」と呼んでいます。
受験対策や補習など、授業の延長線上に位置する講座もありますが、普段の教科学習では体験できないような活動も多く体験でき、非認知能力の育成が期待されます。
以下、体育科の小張・馬場から報告です。
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夏になると水難事故についてのニュースが多くあります。
7月29日に本校プールにて、水場の救助法に関する実技講座を実施しました。
〇実施目的
・緊急時に迅速な対応できるよう、知識・技術の獲得を行うため
〇実施内容
練習内容としては、「①要救助者発見→②泳いで近づく→③あごや腕を引っ張りプールサイドまで引き寄せる」というものでした。この一連の動作を、段階を追って繰り返し練習していきました。
生徒たちは、実際の事故現場を想定しながら練習に取り組んでおり、「技術を身に付けよう!」という積極的な姿勢が見受けられました。
講座の後半には、とてもスムーズに救助をする様子が見ることができ、とてもうれしく思いました。
〇講習を通じて…
毎年、1000件以上の水難事故が報告されています。
私たちにできることは、安全に遊ぶための知識を身につけることや、緊急時に焦らず対応することです。
自然の恐ろしさや、命の大切さなどを改めて深く理解することができた講習となりました。