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メンターウィーク企画:【入門医学!?】

授業・学び

【 メンターウィークとは… 】
品川翔英では、生徒が自分で選ぶ担任を「メンター」と呼びます。
各メンターは生徒が視野を広げたり成長したりするのに必要と考える講座を長期休暇中に企画し、参加希望の生徒を募ります。
これらの企画は教員が教科や興味や関心、得意なことを活かして行われ、この講座が開かれる期間を「メンターウィーク(MW)」と呼んでいます。
受験対策や補習など、授業の延長線上に位置する講座もありますが、普段の教科学習では体験できないような活動も多く体験でき、非認知能力の育成が期待されます。
以下、保健体育科の惣野よりご報告です。

7月26日(水)「入門医学!?」を実施しました。
〇実施目的
進路を決める際に「医療系」という分野に興味をもってもらうため

〇実施内容
中学2年生~高校2年生で10名の生徒が参加しました。
本講座では人体解剖学、心停止の現状、熱中症・日焼けについて講義しました。
「臓器を知らなければ、病気も理解できない」ため、一部ではありますが、腹腔内臓器をデッサンしてもらいました。

参考画像をもとに、臓器の配置や大きさを意識して書いている生徒が多く見受けられました。

次にデッサンした臓器の機能、大きさや存在する場所について調べ、ペアに分かれて発表してもらいました。
時間が短い中、よく調べられていて、各ペア素晴らしい発表でした。

ペアの相手が発表している間も、メモを取りながら聞きいていました。
その後、心停止の現状、熱中症と日焼けについて講義を行い、本講座は終了しました。

〇講座を通じて…
受講してくれた生徒は、積極的にメモを取り理解を深めていたように感じました。
講義終了後の感想では、「もし人が倒れて困っている人がいたら、自分から行動できるようになりたいと思った。」「医療のことに興味があったので楽しかったです。」などと話してくれました。