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LEARNER’S Time 「日本科学未来館」

授業・学び

中学1年生は、本校の生徒目標である「学び続けるLEARNER」を実現するために、週に4時間「LEARNER'S Time」を実施しています。9月からは校内だけでなく、校外でも学習を行っています。

第2回の行き先は、「日本科学未来館」です。こちらの施設では、展示や体験を通して、最先端の科学技術に触れることができます。

今回の訪問の目的は、「自分が”もっと知りたい”と感じるものと出会うため、展示を見てまわり、小さな発見をする」です。

意識をしなければ新たな発見をすることは難しく、練習が必要です。訪問前に、校内を探検し気になるものを見つける活動を通して、小さな発見を大切にする姿勢を学びました。

学んだ姿勢をさっそく生かし、未来館では、こんな発見や疑問が出てきました。

『この地球(ジオ・コスモス)は、実際に回っているんじゃなくて、映像なのかな?』

『〈宇宙に行った仲間〉の展示に、犬や猿やウニがいるのはなんで?』

さらに、なかなか目を向けないこんなところまで、発見は続きます。

『このベンチ、変なカタチをしている。変だけど、思ったより座りやすい。』

普段は見過ごしてしまいがちな風景から、小さな発見をすることができたようです。

今後は、事後学習として、自分がどんなものに興味や関心を抱いたのかをまとめます。この経験を、主体的な行動へとつなげてほしいと思います。