メンター制

クラス担当×自分で選ぶメンター

「クラス担当」×「メンター」の役割

クラス担当とは別に生徒自らが指導教員を選べるメンター制。クラス担当とメンターのダブルサポートで、生徒の学校生活が充実したものになるように伴走する体制を整えています。
メンターは生徒自らが選択するので、生徒も様々な観点でメンターを選択します。自ら選択することで日常の相談もしやすく、また、選択の際に自分自身を振り返ったり自己分析をしたりすることにつながるなど、自己理解を深める機会となっています。

クラス担当

  • 生徒の学習状況の把握

  • 朝のエンカレッジタイム(朝礼)での連絡

メンター

  • クラス担当のサポート

  • 終礼にて生徒の成長を促すアプローチ

メンターは前期・後期の年2回選択する機会があります。面談や進路相談等は、状況に合わせてクラス担当またはメンターで対応します。

メンターを選んだ理由(中学生)

Aさん:入学してからいろいろな先生たちと話す中で、「自分にとって話しやすいなぁ」と思った先生にしました。

Bさん:将来は英語の仕事に就きたいと思っているので、英語について相談しやすい英語科の先生を選びました。

Cさん:好きな教科の理科の先生で、授業がとてもわかりやすかったので選びました。

Dさん:模擬試験の分析などをしてくれた面談が、とても的確だったので、もう一度同じ先生を選びました。

Eさん:いろんな先生の説明を聞いたのですが、日々の学習について一番熱心な印象を受けた先生にしました。

Fさん:メンターシートを見て、趣味やフィーリングが合いそうな先生を選びました。

 

メンター制について生徒の声(高校生)

メンター制のメリットはどのようなことでしょう?

Aさん:自分では気がつかない視点でメンターの先生がアドバイスをしてくれるので、客観的に自分を見て、分析できます。また大学や職業について相談することはもちろん、先生からの提案もあり、将来を考える上で多くの有益な情報にふれることができます。

Bさん:気楽に先生と話すことができ、自分が困っていることや勉強方法について丁寧に教えてもらえることです。私は高校の勉強を効率よく進めるにはどうすればよいか、苦手な教科の対策などについて相談し、的確なアドバイスを受けました。

メンターを選んだ理由を教えてください。

Cさん:私は将来、何をやりたいのか明確に決まっていなかったので、自分の将来について素直に話せる先生がいいと考えました。

Dさん:自分の得意教科の先生を選びました。メンターの先生を通して、もっと発展的な問題を解くなどして、得意教科を伸ばしたいと考えています。

メンターのアドバイスで印象に残っていることは?

Eさん:私は将来やりたいことが複数あり、その方向性が違うため悩んでいました。その時、「やりたいことがたくさんあるのは、とてもいいことだから、焦らずゆっくりと考えながら決めていいんだよ」とアドバイスをいただきました。先生のサポートを受けながら、将来を見据えて行動していきたいと思っています。

Fさん:勉強方法について、次のように言われたことが印象に残っています。「日々の積み重ねでちょっとずつ学力は進化していくけれど、それを実感できるのは高校3年の受験期になってから。だから高校1年のうちから日々の勉強を少しずつでも進めていくと将来の可能性が広がるよ」と。