TOPICS
トピックス
ユニーク講座「戦争体験を聞く」の第二回目
授業・学び
本日、ユニーク講座「戦争体験を聞く」の第二回目が開催されました。
前回は、教員の祖父のアルバムから戦争体験を感じ取るが主題でしたが、今回は実際に体験した方にお越しいただきリアルな話を聞いて戦争について考えていきました。
2名のお客様は、幼少期、別々の場所で戦争を体験しました。
もともと家族の仕事先の朝鮮で生まれ、鹿児島に一時帰国、戦火を逃れて朝鮮にもう一度戻られた方の話を最初に聞きました。
朝鮮になぜ住んでいたのか、学校では韓国語が話されていたのか、疑問がたくさん出ました。
次は、神戸空襲を経験された方の話を聞きました。
神戸空襲があった3月17日、家から防空壕へ避難、その後トンネルへ、最後に学校の体育館と移動して、そこで家族全員に会えたという話を時間軸で丁寧に話してくださいました。
最後に、質問タイム!
「学校では、どのような教科を学習しましたか」
「好きな遊びは何でしたか」
その後、遅い時間まで話が弾みました。
次回は、現代と結びつけて、自分事として戦争をとらえられるようフィードバックする予定です。