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第3回「戦争体験を聞く」最終回

授業・学び

本日は、「第3回戦争体験を聞く」最終回でした。
今回は、第一回教員の祖父のアルバムから感じたこと、第二回戦争体験者の話を聞いて考えたこと、第三回はウクライナの現況の動画をみて思ったこと、3点からグループごとに分かれて話し合いました。

■昭和15年祖父のアルバムから感じたこと
・ずっと戦争をしているわけではなく、日常生活もあった。青春していた。
・アルバムを見る限りは、意外と個人の時間もあって、辛すぎるというわけではなさそうだった。

■戦争体験者の話を聞いて考えたこと
・自分が体験していないからわからないけれども、やはり怖いと思うし、この歴史は受け継がないとならないと思いました。
・教科書とは異なり、他人事ではないと感じた。
・爆弾の音を聞くのが日常で普通であったという事実が怖かった。 ・空襲により、朝鮮に避難されたという話があったが、現地の朝鮮人とは異なる学校であり、国の思想がそのようにさせたのではないかと感じた。

■ウクライナの現況動画をみて思ったこと
・私たちにできることを考えるにしても、日本とヨーロッパでは文化が異なるから、日本人の考えではなく、その国の立場になって考えるべきだと思った。
・もっと避難民を受け入れる体制をつくっていきたい。
・笑っている動画もあったが、100%の笑顔には思えなかった。
・こんな悲惨な状況下でも苦しみながら生きる人、生きないとならない人がいる。
・日常の中に戦争がおこってしまう。
最後に、全員で振り返りをして、まとめました。

「理解すること」「平和を願うこと」「興味をもつこと」「歴史をくりかえさないためにも学習をつづけること」 
今回感じたことを、みんなで共有して終えました。