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中学生研修旅行【沖縄コース 】

授業・学び

本校の研修旅行では、行先や日程の決定、またその運営をすべて生徒が行います。
中学3年生は「沖縄」と「近畿」の2つのコースがあり、それぞれを希望する生徒が研修旅行に臨みました。
12月、沖縄コースの研修旅行が実施されました。
沖縄コースを企画・運営した代表生徒2名に、研修旅行を終えての感想を聞きましたので、Q&A形式でお伝えします。

<沖縄美ら海水族館での集合写真>

<沖縄美ら海水族館 バックヤードツアー見学の様子>

Q:研修旅行を終えての感想は?
A:初めての学校での旅行で、16名で過ごした3泊4日の沖縄旅行はすごく楽しかったです。
私たちの学年にとって初めての宿泊学習だったので、大きな不安がありましたが、友 人の楽しむ顔を見て、私の不安だった気持ちも1日目にして吹き飛びました。
晴れ女、晴れ男の引率先生のおかげで、無事多くの生徒が楽しみにしていたマリンスポーツも実施することができ、最初にして素敵な研修旅行を行うことができたと思います。

<マリンスポーツ体験>

Q:研修旅行委員として頑張ったことは?
A:頑張ったことはたくさんありますが、特に『企業の方との連絡』を頑張りました。
研修旅行委員の仕事といえば、行程の作成、企業の方との話し合い、しおりの作成などを想像すると思います。
その中で『企業の方との連絡』はまさに裏方の仕事です。
この連絡では、研修旅行委員の意見をまとめお伝えすること、次の話し合いをするために予定を立てやすい日程を提示すること、正しい言葉遣いをすることなど様々なスキルが問われました。
難しい仕事ではありましたが、研修旅行委員として頑張ったと思います。
研修旅行委員が1から色々決めないといけない中、最初の頃は会議もオンラインとなり、決めるのが大変で本当に大丈夫なのかなと思いましたが、先生や旅行会社の担当者様、同じ研修旅行委員の方と試行錯誤しながらプランやしおりを作ることができました。

<お土産作成中(星砂作り)>

Q:研修旅行を通して学んだことは?
A:研修旅行全体を通して学んだことは、「計画を立てて実行する」ことだと思います。
実際に計画を立てましたが間に合わなかった場所もあったので、次にどこか行く時には、時間に余裕を持って行動して行きたいと思います。
また、 SDGs についても学びました。
シュノーケリングをした時に、「このまま生活していると将来、海の中が魚よりプラスチックが多くなる」という話を聞いて、ペットボトルを使うのではなくマイボトルを使うなど、少しでも海のきれいさに貢献したいと思いました。

<首里城見学>

<首里城見学>

【研修旅行の目的】
◎様々な体験を通して伝統工芸品の歴史について学んだり、現地でしかできない体験をする。
◎研修旅行という「集団生活」を通して、愉しみながら「沖縄」を学び、普通とは異なる マナー・モラルを身につける。
◎生徒間および生徒・教師の中を深め、新型コロナウイルス感染章の影響により、学校外へ足を運ぶことができなかった中学校生活最高の思い出を作る。

研修旅行の概要
1日目:羽田空港から那覇空港へ
    ひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館、ガマ入壕体験、平和記念公園
2日目:首里城公園、体験王国むら咲きむら(シーサの色塗りorちんすこう作り +星砂作り)、マリンスポーツ(シュノーケリング、バナナボート)
3日目:日帰り民家体験(三線体験、サーターアンタギー作りなど)、沖縄美ら海水族館
4日目:玉陵、国際通り(班別自主研修)
    各班で那覇空港に移動、羽田空港にて解散

<ガマ入壕体験の様子>

<民家体験では暖かくお出迎えをしてもらいました>