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【中高一貫部:合唱コンクール】

学校⽣活

3月11日(月)に、第1回中高一貫部の合唱コンクールが実施されました。

新型コロナウイルスの影響により「品川翔英」に校名が変更して以来、合唱コンクールは実施されていませんでした。
中高一貫部4年生(高校1年生)の代表生徒より「品川翔英に新たな歴史を作るとともに、私たちも小野学園の歴史を受け継いでいきたい」という思いを聞き、今回実現いたしました。
その後、代表生徒2人が中心となり、何度も校内や現地で打ち合わせを行い、本番を迎えました。

← きゅりあんの事前打ち合わせの様子

○本番を迎えるまでの各クラスの様子
現在在籍している生徒たちは、新型コロナウイルス蔓延に伴い、小学生時代に合唱する機会が少なかった世代の子たちです。そのため、最初は声が小さかったり、指揮と歌がずれてしまったりする場面も見受けられました。
時には、クラス内でも意見が分かれる場面もあり、話し合いも行いました。

← 教室での練習風景

〇成長を感じた瞬間
2月28日(水)の5.6限で、リハーサルを行いました。
その時に4年生が、「声量」・「姿勢」・「服装」など、すべてにおいてお手本を見せてくれました。後輩たちは、格好良い先輩たちの姿を間近で見て、目を輝かせていました。
このような先輩たちの姿を見て、後輩たちにも火が付いたように見えました。

○本番の様子
そして、本番当日はきゅりあんで行いました。
とても広い会場かつ保護者の方にもご来場いただき、その雰囲気に圧倒されている様子でした。

本番は、リハーサルのときよりも声が出ていて、素晴らしい合唱コンクールとなりました。
結果は、1学年優秀賞が1年A組・C組(同率1位)、2学年優秀賞が2年D組、3・4学年優秀賞が3年C組、最優秀賞が4年A組となりました。

最初は、上手くいかないことも多くありましたが、「挑戦」することの大切さを学べた行事となりました。「挑戦」したからクラスの生徒同士で真剣に話し合う機会が設けられ、「挑戦」したから、みんなで協力しやり遂げる愉しさを学ぶことができました。
今回の合唱コンクールを通じて、机に向かって学習しているだけでは学べないようなことを体感することができました。
この経験を活かし、今後も自分の可能性を信じて、他の学校行事でも力を発揮してくれることを期待しています。

← 本番前舞台裏で、担当教員からエンカレッジを受けている様子

← 最優秀賞を取った4年生の様子。合唱前に円陣を組み、気持ちを高めている様子

← 表彰式後の様子