12月15日「建築に興味のある生徒、集まれ！」講座を実施しました。
将来建築に関わりたいと思っている生徒たちが、実際の工事現場とそこに関わる仕事を見ることで、将来のキャリアを考える「キャリア教育」の一環とすることを目的としています。





まず本校の新校舎建設を行っている松井建設の方から、新校舎の図面に関する説明や、建築工事の施工過程についての説明がありました。
建築予定の校舎の模型等も見せていただき、生徒たちも興味津々でした。
すぐ近くで起こっている建築工事ですが、何をやっているのか、なぜやっているのかについてはあまり把握していなかったので、理解を深めるよい機会となりました。





説明を聞いたのち、いよいよ新中央校舎建築現場に足を踏み入れました。
現在すでに7階までコンクリートは完成しており、各階では内装の工事が進行しています。
足元を見ると、様々な情報が直接書き込まれていることに気づきます。
天井の仕様等はそこに情報を残すことが難しいため、足元に職人さんへ向けた情報を残すとのことでした。
目で見て肌で感じて、現場の様子を学ぶことができました。





見学後、工事関係者の方への質問コーナーを行いました。
耐震のこと、足場やクレーンをどうやって組むか、建築に関わりたいのだがどういう進路を取るか等の質問があり、現場の方々より丁寧に説明してもらいました。
生徒からも、「建築の裏側を見られて勉強になった」「職人さんにどのようなところがどんな素材、どんな配線が置かれるのかなどを床に細かく記されており、作業を円滑に、かつ職人さんのミスを減らすことや、職人さんの負担の軽減などがされていて感心した。」等の感想が寄せられました。
普段は立ち入ることのできない場所で貴重な経験ができたことと思います。



○メンターウィーク（MW）とは、、、 いわゆる長期休暇中の講習（今回は冬期講習）を指しますが、メンターと相談しながら個別最適な学習を計画する期間になっています。
メンターウィークⅠでは、学びの視野を広げたり、興味・関心を広げるようなユニーク講座が多く設置されています。